SNSが普及した今、企業や個人での情報発信が非常に簡単になりました。
特定の企業の情報を調べる際に、SNSが普及する前はその企業の公式サイトを閲覧し、そこから必要な情報を探すというのが一般的であったとおもいます。
しかし今はホームページよりも手軽に情報を発信できるSNSで、最新の情報を掲載している企業も多いです。
では、現時点でホームページを持っていない企業・個人経営者はホームページ制作の必要がないのでしょうか?
結論から言うと、ホームページは今でも必要です。
本記事では、ホームページが無いとどのようなことが想定されるのかを述べていきます。
ホームページが無いと信頼性が下がる
ホームページはデジタルの名刺や看板のような役割も持っています。
会社名を調べて、ホームページが出てこなかったらどう思われるでしょう?
住所を調べて現地まで行ったのに、看板が無くて見つけられない状態です。
「SNSのアカウントがあればいい」と思う方もいるかもしれませんが、SNSでの情報発信には限界があります。文字数制限や掲載する写真や動画の形式・枚数など様々な制約があります。
確かにSNSは手軽に操作できてとても便利ですが、その反面どこの誰でも、どんな企業でも無料で手軽に情報発信できるという点も考慮しなければなりません。
信頼性という点で見れば、ある程度費用をかけてしっかり作り込んだホームページがあるだけで、大きなアドバンテージになります。
ホームページが無いと競合他社に負けてしまう
信頼性の部分で「看板が無くて見つけられない状態」と記載しましたが、もっとわかりやすいように例を挙げて説明します。
たとえば、お昼にラーメンを食べに行こうとしている、と仮定します。風のうわさで耳にしたA店に行こうと思い、大まかな住所を調べてお店へ向かいます。しかし、A店の看板がどこにも無く、お店を見つけることができません。そんな時、あなたならどうしますか?おそらく、ほとんどの方がA店を諦め、近くに看板が見えている別のラーメン店Bへ行こうとするはずです。
上記の内容はWEB検索でも当てはまります。なんとなく会社名だけは知っていて、検索したはいいもののホームページが出てこず、検索結果に出てきた他の会社のホームページを見てしまう、という流れになってしまいます。
ホームページが無いと、上記のように会社を見つけてもらえないだけでなく、他社に潜在顧客を奪われてしまいます。
求人募集で不利になる
就職活動をしたことのある方なら経験があるかもしれませんが、求人サイトで出てきた会社を調べると、ホームページが無かった、なんてことがあります。転職者や就活生は私たちが思っている以上に、様々な情報を様々な場所からかき集めています。情報収集をしていく上で、「会社名を検索してもホームページが出てこない」というのは会社のイメージを大きく損ないます。この会社は本当に存在するのか、どうやって連絡を取ればいいのか、信頼できる会社なのか、などホームページが出てこないということは、様々な不安の種になります。
そもそもホームページが無いと、会社の雰囲気・特徴やどのようなことをしている会社なのか、どのような経営方針なのか、という就職活動において必要な情報が何一つわかりません。
結論:ホームページは必要です!
上記でホームページが無いことによるデメリットを挙げていきました。
業種にもよりますが、SNSをやっているからホームページはいらない、というのは当てはまらないことが多いです。
SNSを運用した上で、ホームページとも上手く連携・運用し、潜在顧客を取りこぼさないような努力が必要です。
本サイトの「育てるWEBサイト」は、基本的な会社の情報を掲載しつつ、お客様ご自身で情報発信することが可能です。
ホームページもなく、SNSも使いこなす自信がない… まずは低予算でスタートしてみたい、という方はぜひ当社へご相談ください!